宝鏡寺 人形公募展
京都の人形寺として有名な
宝鏡寺で、昨年人形公募展が開催されました。
同寺「人形展」は有名で各地から見に来られる方々が絶えないそうです。
その
人形展50周年記念展として全国からプロアマ問わず壱千点余りの応募があったそうです。
私も人形師として着せ付け御所人形を応募いたしました。
店名や雅号は伏せてあくまでも個人としての応募です。
プロの職人としてはが素人さん混合の公募展に応募する事は
結構気持ちが重いものです。
プロだからせめて入選くらいは当たり前、やはり入賞してこそプロだという自負心が働き
そうでなかった場合の「落胆」はそりゃ、もう大きなものです(笑)
幼いお顔の御所人形の対ものです。
撫で擦りたいほど可愛い、意味を含めて「なでしこ」と命名しました。
1次審査は無事通過(写真審査) その後本体をお寺へ搬入
2次審査は・・・・・なかなか返事が来ません・・・・なんとか通過した模様
3次審査では・・・・入賞の範囲にありますので結果はしばらくお待ちくださいとのこと
おかげさまで「協賛社賞」(入選の100名のうち3名)をいただきました。
入賞作品は素晴らしいものがございました。感激。
11月に行われました「授賞式」に参加させてもらいに行きました。
副賞は・・・・内緒ですが結構なものを頂戴いたしました。ありがとうございました。
<NHK・読売新聞社・京都市・JR西日本etc>.の協賛で開催されたものです。
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