京の花街 その1

sowaka

2008年07月22日 18:24

わたしが生まれ育ったのは五条の大宮あたり

詳しくは櫛笥通りの花屋町と五条の間くらい

お隣は大きなお家で木工関係の細工をしたはったと思います。

反対のお隣は魚屋はん、毎日毎日えぇ匂いで鰻やら塩さばやら焼いたはりました。

お餅やさんの軒先では時期なると「水無月」やら「花見だんご」やら「あんころ餅」やら・・・・・

もちろん子供の大好きな「一文菓子屋」は真向かいにありました。

10円でも結構いろいろ買えたんやと思うのですが・・・どないですか?

1円で塩せんべいやどんぐり飴なんかありましたねぇ。

蝋石が5円くらいで絵が好きやったから良く買いました。

塩せんべいを口に加えて「おそまつくん」の登場人物の絵を書いてる自分を

思い出しました。

・・・・花屋町通・・・・・・

壬生川通りと交わるところを少し西に行くと

「島原大門」なる門と柳がありました。

日ぃ暮れてからは行ったらあかんところ、でした(笑)

うんとあとから知った事ですが

京都の素晴らしき「花街」やったんですね



<続く>


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