2008年07月03日
宝鏡寺 人形公募展
京都の人形寺として有名な宝鏡寺で、昨年人形公募展が開催されました。
同寺「人形展」は有名で各地から見に来られる方々が絶えないそうです。
その人形展50周年記念展として全国からプロアマ問わず壱千点余りの応募があったそうです。
私も人形師として着せ付け御所人形を応募いたしました。
店名や雅号は伏せてあくまでも個人としての応募です。
プロの職人としてはが素人さん混合の公募展に応募する事は
結構気持ちが重いものです。
プロだからせめて入選くらいは当たり前、やはり入賞してこそプロだという自負心が働き
そうでなかった場合の「落胆」はそりゃ、もう大きなものです(笑)


幼いお顔の御所人形の対ものです。
撫で擦りたいほど可愛い、意味を含めて「なでしこ」と命名しました。
1次審査は無事通過(写真審査) その後本体をお寺へ搬入
2次審査は・・・・・なかなか返事が来ません・・・・なんとか通過した模様
3次審査では・・・・入賞の範囲にありますので結果はしばらくお待ちくださいとのこと
おかげさまで「協賛社賞」(入選の100名のうち3名)をいただきました。
入賞作品は素晴らしいものがございました。感激。
11月に行われました「授賞式」に参加させてもらいに行きました。
副賞は・・・・内緒ですが結構なものを頂戴いたしました。ありがとうございました。
<NHK・読売新聞社・京都市・JR西日本etc>.の協賛で開催されたものです。
同寺「人形展」は有名で各地から見に来られる方々が絶えないそうです。
その人形展50周年記念展として全国からプロアマ問わず壱千点余りの応募があったそうです。
私も人形師として着せ付け御所人形を応募いたしました。
店名や雅号は伏せてあくまでも個人としての応募です。
プロの職人としてはが素人さん混合の公募展に応募する事は
結構気持ちが重いものです。
プロだからせめて入選くらいは当たり前、やはり入賞してこそプロだという自負心が働き
そうでなかった場合の「落胆」はそりゃ、もう大きなものです(笑)


幼いお顔の御所人形の対ものです。
撫で擦りたいほど可愛い、意味を含めて「なでしこ」と命名しました。
1次審査は無事通過(写真審査) その後本体をお寺へ搬入
2次審査は・・・・・なかなか返事が来ません・・・・なんとか通過した模様
3次審査では・・・・入賞の範囲にありますので結果はしばらくお待ちくださいとのこと
おかげさまで「協賛社賞」(入選の100名のうち3名)をいただきました。
入賞作品は素晴らしいものがございました。感激。
11月に行われました「授賞式」に参加させてもらいに行きました。
副賞は・・・・内緒ですが結構なものを頂戴いたしました。ありがとうございました。
<NHK・読売新聞社・京都市・JR西日本etc>.の協賛で開催されたものです。
2008年07月03日
蓮の花
お盆にはまだ早いけれど
蓮の画像をお届けしましょうか・・・

工房の中庭においてあるものです。(画像は昨年のものです)
蓮の葉って見事に水滴を弾くます。
どんな仕組みなってるのかよくわかりませんが、スゴイです。
そういえば「お盆」にお精霊さん(おしょらいさん)が帰ってきはるときには
この蓮の葉に胡瓜に加茂なすやらほおずきやら載せますね。
我が家は「浄土」ですのでお盆にお墓参りはしません。
~お盆は地獄の釜も蓋が閉まったぁるから~なんて話は小さいときから耳にしてます。
睡蓮は水面以上に茎は伸びないんです。
蓮は泥中からグングンと茎を伸ばして綺麗な花をぱかっと咲かせるところがいいのでしょうね。
蓮の画像をお届けしましょうか・・・

工房の中庭においてあるものです。(画像は昨年のものです)
蓮の葉って見事に水滴を弾くます。
どんな仕組みなってるのかよくわかりませんが、スゴイです。
そういえば「お盆」にお精霊さん(おしょらいさん)が帰ってきはるときには
この蓮の葉に胡瓜に加茂なすやらほおずきやら載せますね。
我が家は「浄土」ですのでお盆にお墓参りはしません。
~お盆は地獄の釜も蓋が閉まったぁるから~なんて話は小さいときから耳にしてます。
睡蓮は水面以上に茎は伸びないんです。
蓮は泥中からグングンと茎を伸ばして綺麗な花をぱかっと咲かせるところがいいのでしょうね。
2008年07月03日
源氏物語千年紀 六条院
「794年平安京遷都」
1994年に「平安建都1200年」を記念しまして源氏物語54帖の絵巻物から
6場面を有職京人形で再現させていただいたことがございました。
小さな人形145体で「紅葉賀」「関谷」「柏木」「花宴」「御幸」など再現。
青海波を舞う源氏の姿は良い出来上がりだったと自負しております。
お顔は江戸雛流れを汲むの職人さんに「おさな顔」で書き目の面相で
仕上げていただきました。(京人形は専門分業になっております)

1994年に「平安建都1200年」を記念しまして源氏物語54帖の絵巻物から
6場面を有職京人形で再現させていただいたことがございました。
小さな人形145体で「紅葉賀」「関谷」「柏木」「花宴」「御幸」など再現。
青海波を舞う源氏の姿は良い出来上がりだったと自負しております。
お顔は江戸雛流れを汲むの職人さんに「おさな顔」で書き目の面相で
仕上げていただきました。(京人形は専門分業になっております)
