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Posted by 滋賀咲くブログ at

2008年10月13日

京の花町 その2

島 原 「輪 違 屋」さん

このところ宴会の打ち合わせので何度かBARに出向かせてもらってます。


・・・・・思い返してみれば初めてお座敷に上ったのが17歳のとき

それから数えると、なんと30年にもなるんですね・・・・。


この灯火を見上げた人は幾人にも及ぶのでしょうか・・・

ここ10年くらいは1年に1度寄せていただく位なのですが

10代目のご当主はさすがに最高の方ですね

諸芸に秀でて話術が闊達、稀代の人物だと改めて敬服する次第です。

<マスター!こんな感じの紹介ででよろしいですか?(笑)>

その1でご紹介しました本(PHP出版)この1冊で島原や花街のいろいろ

しきたりや粋な遊び方までわかります。

是非ご一読を


大戸を入って中玄関の「輪違い紋」の暖簾



正五位・松の位を持つ「如月太夫」さん

芸事に秀でその上綺麗です。
  

Posted by sowaka at 18:36Comments(0)あっちこっち

2008年07月22日

京の花街 その1

わたしが生まれ育ったのは五条の大宮あたり

詳しくは櫛笥通りの花屋町と五条の間くらい

お隣は大きなお家で木工関係の細工をしたはったと思います。

反対のお隣は魚屋はん、毎日毎日えぇ匂いで鰻やら塩さばやら焼いたはりました。

お餅やさんの軒先では時期なると「水無月」やら「花見だんご」やら「あんころ餅」やら・・・・・

もちろん子供の大好きな「一文菓子屋」は真向かいにありました。

10円でも結構いろいろ買えたんやと思うのですが・・・どないですか?

1円で塩せんべいやどんぐり飴なんかありましたねぇ。

蝋石が5円くらいで絵が好きやったから良く買いました。

塩せんべいを口に加えて「おそまつくん」の登場人物の絵を書いてる自分を

思い出しました。

・・・・花屋町通・・・・・・

壬生川通りと交わるところを少し西に行くと

「島原大門」なる門と柳がありました。

日ぃ暮れてからは行ったらあかんところ、でした(笑)

うんとあとから知った事ですが

京都の素晴らしき「花街」やったんですね



<続く>  

Posted by sowaka at 18:24Comments(0)あっちこっち

2008年07月10日

沖縄 読谷村

ん~やっぱり沖縄はいいですね。

どこがええのか自分なりに考えてみたんですが

こればかりは好き嫌いの問題になりそうですなので深く考えナイ結論に達しました(笑)



ここは読谷村ではなくて古宇利島です。

雲丹が美味しいと言う事でしたが、残念ながら食しておりません。

ブルーシールの「さとうきび」アイスを頂きました。

またもその画像はありません(食べるのに一生懸命で撮影忘れました)

で読谷村のどこがいいか?

ホテルなんです、ホ・テ・ル。

日航アリビラ

ここの「プラシエンテ・ツイン」と言う部屋が最高にいいのです。

プラシエンテツイン

価格にしてはファンタスティック!です。

ツインで1部屋4万円の値打ちは十分あります。

この部屋のフロアー全体が「グレイスフロアー」と名打って

専用エレベーターでしか行く事が出来ません。

フロアー専任のコンシェルジュが2名待機してくださってます。

とても丁寧な対応です。

特筆すべきは「レストラン」と従業員の方々の対応です。

とてもカムファタブルな気持ちにしていただけます。

鉄板焼のレストラン「護佐丸」のブランチは

それだけでバカンスです。

ブランチ

できたら年に2回くらいはリフレッシュに訪れたいホテルです。

特別な豪華さはありませんが「気持ちが優しく」なれる本当に良いホテルです。



  

Posted by sowaka at 21:22Comments(0)あっちこっち

2008年07月10日

いちまさん 

こんな可愛い「童市松」がございます。

6寸・8寸・尺

今風に18cm・24cm・30cm



松乾斉東光さんのいちまさんです。

‘ございます’と書きました現状は売り切れ状態です。



京都新聞文化センターの私の
教室
でも人気があります。
ただし裏メニューですが(笑)

銘仙のキモノを着せて兵児帯か細帯で着替えられるようにします。

通常はおっちんして飾っておきましょうね。  
タグ :いちまさん

Posted by sowaka at 14:59Comments(0)お人形

2008年07月10日

いちまさんのお直し その1

悲しいかな「阪神大震災」でいちまさんも被害にあわはったんです。

神戸のお客様

市松人形の鼻が欠けてしまいました。

見てると悲しくて切なくて・・・・・・

わたくし人形の「着付け師」であって頭師ではありませんが

今まで何体か修理させていただいたことがありましたので

お預かりさせていただきました。



桐塑の頭です。同じ頭の見本がありませんのでフリーハンドで

胡粉を盛り上げてゆきます。



難しいですね、とても緊張します。



なんとか鼻の形が再現できました。

あとは色を合わせて暈してゆきます。

さてさて完成品の画像を探してますが、ありません。

撮ってなかったのです。

そう、思い出しました(笑)

自分でも情けない性格です。


その後お客さまに納めさせていただきましたのでちゃんと

完成はしました。  

Posted by sowaka at 14:46Comments(0)お人形